28歳から夢を追ってフリーターになろうと考えるあなたに

28歳から夢を追ってフリーターになろうと考えるあなたに

もう28歳…夢を追うなら今しかない!!

 

28歳ともなるとこれまで正社員として一生懸命仕事を頑張ってきた人の中にも「このままで良いんだろうか…」という思いが出てくる人は少くありません。

 

その結果、転職を考える人もいれば、結局ズルズルとそのまま今の職場に残ってしまう人もいます。

 

そして、中には完全に全く違った夢を追い求めるために“フリーター”になるという選択肢を取る人も決して多くはありませんが、それほど珍しいというものでもありません。

 

しかし、28歳から夢を追ってフリーターになるというのは少々危険です。

 

そのリスクを知った上でフリーターになろうと考えていますか?

 

ここでは28歳でフリーターになる事には一体どんなリスクがあるのか?を紹介しておきますので、もしも28歳からフリーターになってでも夢を追うべきか?と思ったのならばぜひ確認しておくことをおすすめします。

 

ブランク期間半年の壁

 

28歳でフリーターになって夢を追う選択肢を選ぶ人の中には、もう一度就職したいと思ったらいつだって就職できると考えている人が少くありません。

 

どちらかと言うとこれまでまじめに仕事をこなしてきて、転職などしたことがない人に多い傾向があります。

 

そうした人達はこれまで長期の無職期間、つまりブランク期間というものを経験したことがないのですぐに再就職できると思う傾向にあります。

 

しかし、ブランク期間、つまり無職の期間にはいわゆる「半年の壁」というものが存在します。

 

つまり、ブランク期間も半年間を過ぎると、その後就職が非常にしづらい状況になるというものです。

 

それというのも半年間もブランク期間が続くと仕事の要領を忘れている可能性はありますし、半年間仕事から離れていると新たに仕事についたとしても激務についてこれるのか?を心配して採用が見送られる事が多くなるのです。

 

中には半年もブランク期間があると「そもそも働く気があるのか?」を疑問視する企業すらあります。

 

もちろん、「家族の介護」や「病気の療養」などでやむを得ない事情でブランク期間が出来てしまった場合、企業の方も大目に見ることは少くありません。

 

しかし、28歳で夢を追い求めてフリーターになった…と言う場合には話は別です。

 

それというのも自分で自ら仕事を離れていったのですから、半年以上ものブランクを開けて再就職先を探しても「後先の事を考えられないんだろうか…」と思われる危険性もあります。

 

30歳の壁

 

ブランク期間半年の壁というのは転職を考えた時の一つの大きな壁となることは確かですが、ある意味まだ救いはあります。

 

それというのも半年程度のブランク期間ならばまだ20代ですし、3年以上の業務経験があればブランク期間があってもまだまだ重宝してくれるところもありますし、例え未経験の仕事だとしても20代ならばまだまだ採用してくれる所もあるからです。

 

しかし、気をつけて欲しいのは「30歳の壁」です。

 

こちらはブランク期間半年の壁よりもより注意が必要です。

 

それというのも、28歳のあなたはまだご存じないかもしれませんが、20代後半と30歳とではガラリと転職状況が変わります。

 

29歳までなら転職Okとしていた所が、30歳になるととたんに認めなくなる企業も出てくるからです。

 

特にそれなりの規模の企業だと採用担当者も年齢の条件だけでも多少なりとも合わないイレギュラーな人物の採用を嫌います。

 

もしその採用が失敗に終わった場合の責任追及を恐れるからです。

 

こうしたことがあるためか、実際30歳のフリーターの中には「まさかこんなに20代後半と状況が違うとは思わなかった…」と言う人が少くありません。

 

28歳から夢を追ってフリーターになるのならばこの覚悟はしておいた方が良いかもしれませんね。

 

引くに引けなくなる可能性

 

ブランク期間半年の壁、そして30歳の壁というのは本人のやる気次第で、ある程度採用してもらえる企業を妥協するなり、労働条件や賃金等を妥協するなりすればそれでも仕事が無いとはいえません。

 

しかし、28歳から夢を追ってフリーターになる場合、本当に注意すべきは「引くに引けなくなる可能性」です。

 

それというのも夢を追って会社を辞めたのにもかかわらず、すぐに再就職なんてしませんよね?

 

当然30歳を過ぎる事になると思います。

 

うまく夢をつかめればいいですが、夢をつかめなかった場合、そのままズルズルといってしまう人が少くありません。

 

それというのも「夢を追って会社を辞めたのにやっぱり夢じゃ食べられないから再就職」という事をまわりから指摘されることが耐えられない…と考える人も少なくないからです。

 

「3年間だけ!!」と始めは期限を区切っていても、そのままズルズルといってしまう人は少くありません。

 

こうしたことが28歳から夢を追ってフリーターになることのリスクと言えます。

 

リスクを最大限に減らして夢を追うためには…

 

以上で紹介したリスクを覚悟の上でなら28歳からでもフリーターになって夢を追うことはありだと思います。

 

しかし、もしもリスクを最大限に減らした上で夢を追いたいと考えるのならば「条件を限定して」転職してしまうことをおすすめします。

 

確かに追い求める夢によっては「働きながら」というものが無理な場合もあります。

 

しかし、夢によっては例え「働きながら」でも負うことが可能なものは決して少くありません。

 

確かに今のあなたの職場では残業が多すぎたり、休日出勤が多すぎたり、時には飲み会が多すぎたりということで夢を追うには時間がないのかもしれません。

 

ならば、もう少し時間の取れる所へ転職すればいいだけの話です。

 

確かに時間に余裕が持てる企業への転職となると賃金が減ってしまったり、福利厚生やその他の労働条件があまりいいものでない可能性もあります。

 

しかし、完全にアルバイトとなったり無職となって職歴無しの期間が続くのと比べると遥かに困ることの少ない状況と言えます。

 

「夢のために全てを捨てて…」と今は思っているかもしれませんが、実際に本当に何もかも失ってしまってからでは遅いというのも現実です。

 

転職エージェントならば転職サイトなどと比べて遥かに詳しく現場ではどんな働き方をしているのか?実際の残業や休日出勤がどんな状況なのか?について求人情報には載っていないようなことまで詳しく教えてもらえるので一度相談してみることをおすすめします。

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