未経験からの転職先は飲食と介護しか無いは嘘!!正しい転職活動を知れば結果が違う!!
未経験から転職先として受け入れてくれるのは飲食とか介護だけ…？
「転職」と言うことを話題にした時、「未経験からの転職」というものは必ず話題となります。
今いる業界から転職したいと思う人は転職を考える人の中でも少なくありません。
…が、そうした新たに全く違った業界へ転職したい!!と考える人に対してネット上の掲示板などでは…
未経験から受け入れてくれる転職先なんて飲食か介護だけ!!
というような事が書き込まれることが少なくありません。
では、これは本当なのでしょうか？
実は真っ赤な嘘!!
ネット上で言われている転職の常識は誰かがやっかみで書いたようなものも少なくありません。（こういう書き込みをした人の前後の書き込みを見ても転職活動の仕方が間違っていることが多く、実際に転職に失敗していると思われます^^;）
結果、都市伝説的なものの一つとしてこの様な噂が広まっているといえます。
少なくとも20代に於いてはまだまだ「未経験」「実務経験無し」でもポテンシャルで採用してもらうことができる企業が多く、まず「飲食」や「介護」だけということはありません。
営業や販売のような企業の前面で利益をもたらす部署であれ、商品などを開発するエンジニア職であれ、後方でそれらの業務を支援する事務職であれ、未経験からでも可能な転職先というのはまだまだ沢山有るというのが20代の転職の現実です。
…とはいえ、20代であっても転職の時には多少注意しないと、この様なやっかみを書くような人と同じように転職に失敗する可能性がないともいえません。
特に20代後半となるとポイントを外した転職活動をしてしまうと、転職活動をどんなに頑張っても「結果が出ない…(T_T)」とい事になりかません。
そこで、ここでは20代で未経験業務への転職を考える時の正しい転職活動の仕方を紹介します。
妄想で転職先を決めない!!
「未経験の業界へ転職したい!!」と考える時に注意しておいて欲しいのが「妄想で転職先を決めない!!」という事です。
「未経験」からの転職で失敗する人の多くは「妄想」で転職に向かっていこうとする傾向にあるので要注意です。
「妄想」というと「妄想する奴？馬鹿じゃねぇの(´∀｀*)」と思うかもしれませんが、未経験の業界への転職で失敗する人が案外多いのが現実です。
事務職をやりたいというにも関わらず、事務職を「書類を作成したり、整理したり…」位の事しか思い浮かばなかったり、営業をやりたいにも関わらずその希望する営業がどんな顧客に対してどのような商品を販売するものなのか？のイメージが全く無かったり…
エンジニア関係の職業にしても必要なスキルは何なのか？は一生懸命情報収集するのに自分が働こうと思っている企業がどんな立ち位置でどんな仕事をしているのかはなんとなくしか把握できていなかったり…
これだといくら未経験からの転職とは言えうまくいくはずありませんよね？
事務職といった所で企業ごとにその仕事内容は全く違い、「一般事務でも伝票処理などの会計技術や人事の業務である給与計算まで求められる企業」もあれば、ほとんど来客の対応がメインで「一般事務と言うよりは受付」のような事務もあります。
営業といった所で「法人に対して高額な無形商材を長期間にわたって」営業する場合と「一個人に対して低額な有形商材を短期間で」営業する場合とではやり方が全く違います。
エンジニア関係の仕事をする場合でも「開発」をメインにする企業と「保守」をメインとする企業では働き方が全く違ってきます。
こうした仕事内容の違いも意識することなしに「妄想」で「事務とはこんな仕事…」「営業とは…」「エンジニアとは…」とやってしまったら、企業の採用担当者も「こいつ仕事内容わかってねーのに勝手な妄想で転職したいって言ってんな…」と思って終わりです。
飲食や介護は比較的ぱっと見で仕事内容が分かることが少なくないので、それでも通用してしまうことがありますが、ちょっと見ただけでは分からない仕事の場合、まず通用しません。
（「飲食や介護は比較的ぱっと見で仕事内容が分かる」といいますが、これだって実際に飲食や介護に勤務したことのある人でないと本当のことをわかっていないことが少なくありません。飲食は開店前、開店後も仕事が沢山有るのに「営業中」だけが仕事だと思われていたり…。）
一般論は通用しない!!
20代で「未経験」の仕事への転職活動でもう一つ注意してほしいことがあるとすると「一般論は通用しない」という事です。
よくネットの転職情報や転職の仕方を紹介している本にある「志望動機」や「面接での受け答え」をそれが「正解」だと思い込んで就職活動する人がいますが、まず転職がうまくいくはずありません。
それというのも「その企業だから」の理由がそこにはなく、「あなただからこそ」の回答がないからです。
「御社の理念に共感しました」「経験を活かせると思い」「一生懸命頑張ります」というような志望動機や面接での受け答えが通用するのは基本的に学生の就職活動までです。（実際学生の就職活動でもこうした回答だと就職活動は厳しいと思いますが…）
「理念」に共感したのだとしたら、一体どんな理念に共感したのか？前の企業の理念とはどのような点が違うので共感できるのか？「経験」を活かせると思ったのならば一体どんな経験をどんな風に活かせると思ったのか？「一生懸命頑張る」のはわかるけれども具体的にはどういうスキルがあってどのように会社に貢献できるのか？を明確にしないと「なんとなく転職活動乗り切ろうとしてるんだろうな…」ということでまず相手にされません。
先ほどの「妄想で転職活動をしている」ことと関わってきますが、「企業が一体どんな企業なのか？」を明確に意識していないから一般論しか言うことが出来ないのです。
自己分析もいい加減な状態で「なんとなく採用してくれそうな企業」ばかりを探し求めるから、一般論的な自己PRしかできないのです。
それゆえに「ある程度人を選ぶ企業」ではすぐに不採用にされてしまいます。
結果「人手がどうしても足りない」飲食や介護の仕事しか転職先がない…ということになってしまうのです。
（「人手がどうしても足りない」飲食や介護の仕事と書きましたが、ある程度「人手の足りている」飲食や介護の仕事ではこうした志望動機や自己PRではやはり採用されません。）
「未経験」からの転職を成功させる正しい転職活動とは…
未経験からの転職であれ転職を成功させるために必要な正しい転職活動というのは簡単にまとめれば次のようなものとなります。
他のどこでもない“その企業”に対して、他の誰でもない“あなた”だからこそのアピールをしっかりと行う
こうしたことが未経験からの転職を成功させる正しい転職活動であり、これができれば「未経験からの転職先は飲食か介護だけ…」なんてことはまず無いはずです。
…とはいえ、こうしたことを言われても「企業なんてどこも同じように見えるんだけど…」「他の誰でもない“あなた”をアピールしろと言われても…」と戸惑ってしまう人も少なくありません。
もしもそうだとしたら、それは求人を出している企業に対する情報不足が原因ですし、あなた自身にどんな“強み”があるのかを自分で客観的に理解できていないがために起こってしまう悩みだといえます。
では、こうした悩みを解消するためにはどうすればいいのか？
一番簡単な方法としては“転職エージェント”を活用することです。
自分で企業の情報を徹底的に調べたり、徹底的に自己分析をするのもいいですが、少々時間がかかりすぎてしまうことは否定できません。
ですから“転職のプロ”である“転職エージェント”の力を借りるんです。
転職エージェントは紹介する求人情報について転職サイトなどで紹介されるような一般的な求人情報以上の情報を持ち、「どんな企業か？」をより具体的に話してくれます。
その企業での営業職や事務職、エンジニア職としての仕事内容は他の企業とはどう違うのか？について細かく紹介してもらえます。
それゆえに「妄想で転職活動してしまう」ということがなく、「他の求人との違いが今ひとつわかっていない…」という状態で転職活動をする心配がなくなります。
企業の採用担当者も「おっ!!うちの会社の仕事内容しっかり理解している!!」と思ってもらえるようなアピールが可能になるわけです。
また、転職エージェントは多くの転職者の相談に乗っていることから、様々な角度からその人の長所・転職の際の強みとなるポイントを見つけ出してくれます。
これは正社員の経験、派遣社員の経験、フリーターの経験いずれであってもその良さをしっかりと見出してくれます。
それゆえにあなたが転職先企業へアピールする際の“強み”で困る事もありません。
そして、だからこそ「一般論」的なアピールに終わらず、しっかりと企業の特徴をとらえた上で“あなただからこそ”のアピールをするのに役立ちます。
未経験からの転職先は飲食や介護しか無い…と不安に思っているのかもしれませんが、一度転職エージェントに相談してみるとどのように転職活動を展開していけばいいのかが分かり、転職活動が全く違ったものとなりますよ。
転職エージェントは無料の転職支援サービスなので悩んでいる暇があるのならば一度相談してみることをおすすめします。
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