事務に転職したいなら不動産業界を狙うべき理由!!
「事務職へ転職したい!!」という人は多くいますが、なかなか思ったように事務職への転職が成功しない…ということで困っている人も少くありません。
事務職への転職がうまくいかない理由は人それぞれですが、一つ大きな理由を上げるとすると“事務”という事ばかりが先行してしまい、“どの業界の事務か？”という視点が欠けてしまっている人も少くありません。
業界によって同じ“事務”であっても働き方は当然違ってきますし、もっと言ってしまえば企業ごとにだって働き方は全然違います。
ですから、もしもあなたが事務への転職を成功させたいのならばしっかりと業界や企業について研究することが大切です!!
…と、ここまででは普通の事務職への転職を考える人のための正攻法とも言える事務への転職方法です。
しかし、もしもあなたが事務に転職したいと考えるのならば“不動産業界”を狙ってみるというのはどうですか？というのがここでの主な話題となります。
では、何故あえて“不動産業界”で事務職を狙ってみる事が事務への転職を考えるあなたにおすすめなのでしょうか？
“不動産業界”で事務をやりたい!!と希望する人は少ない。
何故“不動産業界”を狙うといいのか？と言うと、その一つとしては“不動産業界”に的を絞って事務職を希望する人は少ないからです。
“事務”希望者の多くは“営業”の力の強い業界、つまりは不動産業界だったり、保険業界だったり、金融業界だったりの求人を比較的スルーしがちです。
不動産業界を始めとした営業職の傾向の強い職種については、はじめから“営業職希望じゃないし確認する価値が無い…”として求人を全くチェックしない傾向にあります。
でも、だからこそ狙い目とも言えるのです。
多くの“事務”希望者があまり目をつけないからこそ、そこにチャンスがあることは少なくありません。
あえて“営業”色の強い業界の事務職求人を狙ってみるという意味において“不動産業界”の事務職求人は狙ってみる価値があります。
“○○”が狙い目!!
もしもあなたがどうしても今すぐに事務職でなければ駄目だし、事務職以外の職業は考えられない!!と言うのならば以下の話は一切参考になりません。
今すぐこのページを閉じて事務職の求人を探すべきです。
…が、今すぐでなくてもいい、とにかく将来的に事務職に就職したいんだ!!と言う場合には、実は普通に不動産業界の事務職求人を狙うよりもより事務職への転職を成功させる可能性があるのが不動産業界の特徴です。
では、将来的に事務職に転職するためにはどうすればいいのか？
“営業以外は一切求人を出さない不動産企業を狙う”
というのがベストな選択です。
“営業以外は一切求人を出さない企業”へとりあえず転職してしまい、そこで社内の“異動”を狙うという方法です。
何故この方法が事務職へ転職したい!!と考えるあなたにおすすめなのか？と言うと極点にライバルが減るからです。
まず、不動産業界の傾向として“営業以外は一切求人を出さない企業”というのは少なくありません。
それというのも、あなたが希望する“事務職”についてはあくまでも社内での“営業経験者”から補充するものであり、いきなり“事務”として採用すべきでないと考える企業があるからです。
あなたが他の仕事を経験していたのならば分かるかもしれませんし、いまだ就職したことが無いのならばちょっと良くわからないかもしれません。
しかし、「事務」の仕事は「現場」を理解しているか？理解していないか？でその役に立つ、役に立たないの程度が全く違ってきます。
ただただ「事務」しかやったことのない人は「現場」のことを理解していないがために「現場」から批判されるような事も平気でやったりする事があります。
こうした現場を知らない事務を嫌う企業は少なくないのです。
これは何も“不動産業界”に限ったことではなく、案外多いのが現実です。
そして、中でも“不動産業界”というのは特に“営業”に力を入れている企業が多いことから、“営業経験者以外に事務職は任せない!!”という企業は目立つ傾向にあります。
当然、求人の段階では“営業”となっているので“事務”希望の人は見向きもしません。
…で、ここまでだと、正直、他の業界でも良さそうなものです。
“営業以外は一切求人を出さない企業”を他の業界で見つけてそこに就職・転職して社内での異動を目指せばいいわけですから。
…が、実は“不動産業界”が“事務”へ転職したいあなたにおすすめできる大きな理由があるのです。
それは…
“不動産業界”でわざわざ事務職への異動を願い出る人はごく一握りでしか無いからです。
不動産業界というのは“営業”の力が非常に強い世界です。
特にトップ営業マンとなると、中小企業であろうと普通のサラリーマンからは考えもつかない程の収入を手にしている事が少なくありません。
そんな高収入を得ている営業マンがたいした収入にならない事務職へ異動したいと思うでしょうか？
トップ営業マンとはいかずにそれほど十分な成績を上げられていなくても、そこそこ食らいついていれば十分に事務職よりも遥かに多い年収を貰えるのが不動産営業です。
数ヶ月のうち１件でも大きな契約を取ればそれだけでインセンティブ、つまり歩合が数十万円から数百万円単位で入ることもあるのが不動産営業です。
こうした中でわざわざミスも許されず、いつも同じように働くことを求められる、それでいて給料も多くない…こうした事務職へわざわざ転職したいと思うでしょうか？
不動産業界での事務職というのは大きな金額を扱うことから書類作成一つにしても非常に神経を使うもの、それゆえに営業でそこそこ成績を残せるような人がわざわざ事務職へ移動したいという人は少ないのです。
どちらかと言うと“営業で活躍できない人が事務へ回される”という傾向にあるのが“不動産業界”の事務です。
それゆえに「どうしても事務がやりたい!!」と言う場合には一度不動産業界への転職、特に“営業以外は一切募集していない”と言う企業への転職を考えてみることも一つの方法となるわけです。
…とはいえ、もしもあなたが事務へ転職したい!!と考えるのならば不動産業界うんぬんは別にして、一度転職エージェントに相談することをおすすめします。
こうした方法以外にも意外な事務職への転職の仕方を提案してくれたり、あなたににピッタリの求人を紹介してくれるからです。
“事務”への転職ということで視野が狭くなるとその他大勢のライバルとの戦いとなり、消耗戦となりかねません。
一度転職エージェントに相談することで視野を広く持って転職活動を行うことが実は事務への転職の近道だったりしますので、一度無料相談してみることをおすすめします。
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